衝撃吸収力のテスト


床の安全対策は、衝撃緩和と滑りにくさ

「リフォーム畳®」の特徴は、

沈み込まない硬さがあるのに、優れた衝撃緩和があり、滑りにくさに特化したシート材が使える事です。

 

「リフォーム畳®」には、
畳の機能性フローリングの機能性があります。

衝撃吸収力に優れた床材が、なぜ良いか。それは、転倒した場合でも床材が衝撃を吸収する事で、人が受ける衝撃を軽減する事が出来るからです。一般的に弾力性のある床材ほど衝撃吸収力に優れていますが、単に表面が、柔らかい床材であれば良いとも言えません。表面だけでなく下地からも影響を受けるからです。

「リフォーム畳®」の下地は畳床です。


畳の構造を変えて「リフォーム畳®」は進化しました

構造を変えたことでシート材が畳に使えるようになりました。
畳の構造とは違います。下地板を加えています。その下地板に畳表の代わりに使用するシート材を貼る構造に変えました。

 

*試験品 「リフォーム畳®」の材料

表面シート材(クッションフロアシート1.8㎜)+下地板(べニア3㎜)+畳床55㎜を使用。

 

なぜ、「リフォーム畳®」に下地板を使うのか?

下地板を使用する事で、フローリングの様に沈み込みが無くなり車椅子がスムーズに動かせます。

また、表面シート材と下地板を貼着させた構造で車椅子が使える丈夫さになります。

 

注:「リフォーム畳®」に使用する材料に限定はありません。使用する材料で数値が変わります。

試験品は「リフォーム畳®」の一例の組み合わせです。

「リフォーム畳®」は使用する材料を自由に選べる製品です。

(使用する材料である表面シート材・下地板・畳床を全て自由に選べます。)


「リフォーム畳🄬」は、公的試験機関にて試験を行っています。



下地が及ぼす影響を試験

畳床(55mm)の【あり】と【なし】の衝撃比較試験

試験材料は同じ【クッションフロアシート1.8㎜+合板9㎜】

*クッションフロアシートは、合板等の下地に貼着させて使用します。

その為、試験材料に合板9㎜を使用しましたが、

畳床を下地として使用する「リフォーム畳®」は、通常では下地板3~4㎜を使用しています。

注:使用する材料で数値が変わります。

結果

畳床あり:1848N

畳床なし:4714N

その差 :2866N

畳床ありでは、衝撃が2866Nも減少しました。

*この値は測定値であり、保証値ではありません。

【畳床あり】の試験品が「リフォーム畳®」です。

この試験データで分かることは、

床の衝撃吸収力に下地が及ぼす影響です。

同じ試験品(クッションフロア1.8mm+合板9mm)に

55mmの畳床を加える事で起こる変化は、【衝撃緩和】です。

床の衝撃吸収に下地の影響が大きい事が分かります。

この試験結果で分った事は、畳床の優れた衝撃吸収力です。


(注1) 試験品 クッションフロア1.8mm+合板9mmは同じ試験品を使用しました。

(注2) 試験の値は測定値であり、保証値ではありません。

(注3) 数値は使用する材料で変わります。


介護保険・住宅改修助成金の申請は全て認められています。

*介護保険が使えます。

・滑りの防止及び移動の円滑化の為の床材の変更

 介護保険の住宅改修助成金の対象になる理由として、

 板材の使用で、沈み込まず、移動が円滑に行える。(車椅子がスムーズに使える。)

 シート材を板材に貼った構造により、様々なシート材が使える。

 

(「リフォーム畳®」は、滑りにくさに特化したシート材が使えます。)


衝撃緩和に優れた床材が、転倒時のケガの軽減対策になります

下記の様な報告もあります。